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2022年11月27日

当店の会席料理を楽しみ方〜初心者のための会席料理講座〜


割烹料理店は、好きな料理を注文して食事をする方が多くいると思いますが会席料理でも楽しむことができます。本記事では割烹料理店での会席料理の楽しみ方について紹介します。

1.割烹の会席料理

会席料理というと、料亭などで味わう料理と考えている方もいますが、このような場合は「懐石料理」と「会席料理」を混同している方も少なくありません。そのため料亭の料理と混同してしまう方もいますが、この2つは全く意味が異なるものです。

簡単に説明すると懐石料理はお茶に合うように料理が考えられているもので、会席料理はお酒に合う料理を中心にメニューが考えられ、最後にご飯と汁物が提供されるという料理です。宴会や接待にふさわしいのは、会席料理になるので混同しないように注意しましょう。

2.料亭と割烹の会席料理の違い

料亭でも会席料理を食べられるお店も多くありますが、割烹とは大きな違いがあります。料亭の場合は個室で、お客さんからは調理場が見えません。料亭によっては料理長が各部屋に挨拶に来ることもありますが、多くのお店ではそのようなことは行われないので、誰が作ったのかお客さんには分かりません。

一方で割烹はカウンターでお客さんの前で料理を作るので調理している様子も演出として楽しむことができます。カウンターなのでほかの人に会話を聞かれてしまうデメリットはありますが、料理を作っている様子が楽しめるので、料理が好きな方は、割烹の会席料理がおすすめといえます。

3.通常の会席料理の特徴

会席料理では、お造り、焼き魚、煮物、椀物など和食の全ての要素が詰まっているので、和食好きはコース料理を一通り食べ終わるとその食事だけで和食を堪能できます。

しかし、会席料理のコースメニューは月ごとに変わるケースが多いので、毎週お店に通うと同じ料理を食べることになる場合があります。もし、それを避けたい場合は、ある程度の間隔を空けて料理が変わるタイミングを見計らう必要があるでしょう。

もちろん、メニューは季節の旬の食材を使うので季節ごとで料理の内容が変わりますが、1年通って食べるとこの季節にはこの料理が出ると予想ができてしまい、「新しさ」という意味では常連客の方にとっては、新鮮味を感じなくなってしまうこともあり得ます。

4.当店の会席料理の特徴

当店の会席料理はほかのお店のように決まった料理を提供するのではなく、お客さんと会話をしながらメニューを決めていきます。そのため、全く同じ料理を提供するといったことや、新鮮味がないということもありません。

来店いただいたときにある食材で、どれを使うのか、どんな料理が食べたいのか板前のおすすめはもちろんのこと、お客様の要望で料理を作れますので、頻繁に来店されるお客様でも安心です。

また当店には食事に合う日本酒を多数そろえています。日本酒の苦手な人が比較的飲みやすい日本酒や、日本酒好きにはたまらない希少なお酒まで多数用意しているので、日本酒好きの方にはぜひおすすめしたいお店です。

5.当店の魅力

当店は銀座の中でも隠れ家的な割烹料理屋として、隠れ家なお店として利用している方も少なくありません。

日本酒と和食料理が好きな方はぜひ一度気軽に来店してください。もちろん、会席料理以外にも豊富な食材を用意しているので、単品で和食料理を楽しむこともできます。料亭のような堅苦しい雰囲気もなく、気軽にご来店いただけます。一度訪れるとやみつきになるので、ぜひ銀座にお越しのときは足をお運びください。

6.まとめ

割烹料理屋「佐々木」は、旬の食材をふんだんに使った和食をお客様に提供しています。特にブリ大根は絶品で多くのお客様から高い支持を受けている一品です。会席料理でも提供が可能なので、ぜひ一度お越しください。

接待、記念日、デートなどさまざまな用途で活用できるお店で、それぞれに合わせた会席料理も提供できます。和食料理を極めた職人が皆様からのお越しを心よりお待ちしております。